Mac版 Apex Oneのインストール実行

他の製品版セキュリティソフトをご利用中の場合は、ApexOneのインストールは不要です。

インストール前の準備作業

体験版・使用しない製品版含めたセキュリティソフト( Norton や McAfee など)がインストールされている場合は、あらかじめアンインストールし、PCをOSから再起動してください。

アンインストール方法は製品ごとに異なりますので、ご自身でお調べください。

インストール作業

  1. ダウンロード:下記ダウンロードサイト(SharePoint)にアクセスし、利用しているOSのインストールパッケージをダウンロードします。
    ※ YNUメールアカウントでのサインインが必要です。
  2. ダウンロードして展開したファイル内の tmsminstall.pkg をクリックし、インストールします。
  3. 以下の画面が表示された場合は [続行] をクリックし、追加で必要な権限のセットアップを行ってください。なお、OSによって必要な作業が異なりますので、下記手順のうちご利用のOSに合わせた手順を実施してください。

    macOS 14 Sonoma の場合
    1. 「システム拡張機能を許可」の画面で画面の指示にしたがって設定を行います。
    2. ※「システム拡張機能を許可」画面が案内されなかった(必要な権限でチェック済である)場合は、本手順はスキップしてください。
    3. 「プライバシーとセキュリティ」画面を開きます。セキュリティセクションの[詳細]をクリックします。
    4. リストから「iCoreService」の項目をすべて選択し、 [OK] をクリックします。
    5. 「”iCoreService”がネットワークコンテンツのフィルタリングを求めています」と表示されるので、 [許可] をクリックします。
    6. 「システム拡張機能を許可」の画面に戻り、 [続行] をクリックします。
    7. 6~11は表示された場合のみ操作が必要です。
      「フルディスクアクセスを許可」の画面で画面の指示にしたがって設定を行います。

    8. [フルディスクアクセスを開く] をクリックします。「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り2番の「ファイルの場所を開く」をクリックしてして表示された「com.trendmacro.icore.ew.systemextension」ファイルを選択し、 [フルディスクアクセス] にドラッグアンドドロップします。
    9. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、3番の「ファイルの場所を開く」をクリックしてして表示された「アプリケーション」フォルダの「ApexOne(Mac)セキュリティエージェント」を 「フルディスクアクセス」の一覧にドラッグアンドドロップします。表示された画面の「後で行う」をクリックします。

    10. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、4番の「ファイルの場所を開く」をクリックしてして表示された「iCore Service」を 「フルディスクアクセス」の一覧にドラッグアンドドロップします。
    11.  [フルディスクアクセス] の一覧に「iCore Service」「ApexOne(Mac)セキュリティエージェント」「Trend Micro Extension」が表示されており、チェックがついていることを確認します。
      チェックがついていない場合は、チェックを付けてください。

    12. 「プライバシーとセキュリティ」画面を閉じ、「フルディスクアクセスを許可」の画面で [続行] をクリックします。

    macOS 15 Sequoia の場合
    1. 「システム拡張機能を許可」の画面に記載された5つの指示にしたがって設定を行います。
    2. ※「システム拡張機能を許可」画面が案内されなかった(必要な権限でチェック済である)場合は、本手順はスキップしてください。
    3. 「ログイン項目と拡張機能を開く」画面を開きます。拡張機能までスクロールして、「エンドポイントセキュリティ機能拡張」の右側の(i)ボタンをクリックします。
    4. リストから「iCore Service.app」をオンにして、 [完了] をクリックします(macOS管理者のパスワードを求められたら入力して、[OK]します)。
    5. 「ネットワーク拡張機能」を探して、「iCore Service.app」をオンにして、 [完了] をクリックします(macOS管理者のパスワードを求められたら入力して、[OK]します)。
    6. 「”iCoreService”がネットワークコンテンツのフィルタリングを求めています」と表示されたら、 [許可] をクリックします。
    7. 「システム拡張機能を許可」の画面に戻り、 [続行] をクリックします。
    8. 以下12までは、「フルディスクアクセスの許可」が表示された場合のみ操作が必要です。「フルディスクアクセスを許可」画面は、しばらく時間が経ってから表示されることがあります。その画面の指示に従って設定を続けます。

    9. [フルディスクアクセスを開く] をクリックします。Apex One(Mac)セキュリティエージェント、iCore ServeおよびTrend Micro Extensionの3つがすでにリストに存在する場合は、すべてオンにします。もし、いずれかがリストに存在しない場合は、以下の作業を行います。
    10. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り2番の「ファイルの場所を開く」をクリックしてして表示された「com.trendmacro.icore.ew.systemextension」ファイルを選択し、 [フルディスクアクセス] にドラッグアンドドロップします。
    11. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、3番の「ファイルの場所を開く」をクリックしてして表示された「アプリケーション」フォルダの「ApexOne(Mac)セキュリティエージェント」を 「フルディスクアクセス」の一覧にドラッグアンドドロップします。表示された画面の「後で行う」をクリックします。

    12. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、4番の「ファイルの場所を開く」をクリックしてして表示された「iCore Service」を 「フルディスクアクセス」の一覧にドラッグアンドドロップします。
    13.  [フルディスクアクセス] の一覧に「iCore Service」「ApexOne(Mac)セキュリティエージェント」「Trend Micro Extension」が表示されており、チェックがついていることを確認します。
      チェックがついていない場合は、チェックを付けてください。

    14. 「プライバシーとセキュリティ」画面を閉じ、「フルディスクアクセスを許可」の画面で [続行] をクリックします。

    macOS 26 Tahoe の場合
    1. 「このパッケージは、ソフトウェアをインストールできるかどうかを判断するプログラムです」あるいは、「インストーラ.appから、ダウンロードフォルダ内のファイルへのアクセス権を求められています」の画面が表示された場合は、「許可」します。
    2. 「”iCoreService”が新しいエンドポイントセキュリティ機能拡張を使おうとしています」「”iCoreService”が新しいネットワーク拡張機能を使おうとしています」の画面が表示された場合は、「OK」をクリックします。
    3. “iCoreService”がネットワークコンテンツのフィルタリングを求めています」の画面が表示された場合は、「許可」します。
    4. 「システム拡張機能」の画面に記載された指示にしたがって設定を行います。1.「ログイン項目と拡張機能」をクリックします。
    5. ※「システム拡張機能を許可」画面が案内されなかった(必要な権限でチェック済である)場合は、本手順はスキップしてください。
    6. [機能拡張] セクションまでスクロールダウンして、[アプリ別]をクリックします。iCore Service を探し、情報アイコン(i)をクリックします。
    7. iCore Service 拡張機能の[ネットワーク拡張機能]を有効にします(もしここで、「”iCoreService”がネットワークコンテンツのフィルタを求めています」が表示されたら「許可」します)。※「完了」をクリックして、もう一度情報アイコン(i)をクリックして変更が反映されたことを確認してください

    8. 次に[セキュリティ拡張機能]を有効にします。。※「完了」をクリックして、もう一度情報アイコン(i)をクリックして変更が反映されたことを確認してください。「完了」をクリックして、”Apex One (Mac) セキュリティエージェント”の画面に戻り、「続行」をクリックします。

    9. 「フルディスクアクセス」の画面に記載された指示にしたがって設定を行います。1.「フルディスクアクセス」をクリックします。
    10. ファイルのアイコンを[フルディスクアクセス]下にあるフルディスクアクセスの一覧にドラッグアンドドロップします。
    11. [フルディスクアクセス]の一覧で、機能がオンに切り替わっていることを確認します。オンになっていない場合は、手作業でオンにします。
      • Apex One (Mac) セキュリティエージェント
      • iCore Service
      • Trend Micro Extension (利用可能な場合)

    12. 「完了」をクリックします。
    13. PCをOSから再起動します。

  4. 次の画面が表示された場合は、[OK] をクリックすると自動的にセキュリティエージェントが再起動されます。
  5. インストール完了後、次の画面が表示され場合は、パターンファイル更新が始まります。ネットワークに接続した状態で5分程度お待ちください。

    もし、次の画面が表示された場合は、「詳細を表示」をクリックして、上記で設定した内容に漏れがないか再確認してください(特に[フルディスクアクセス]※の一覧で、3つの機能(Apex One (Mac) セキュリティエージェント 、iCore Service 、および、Trend Micro Extension (利用可能な場合) がすべてオンに切り替わっているか再確認してください)。設定を変更した場合には、ApexOneセキュリティコンソール画面で「アップデート」を実行後、PCを再起動してください。

    ※ Appleメニューアイコン> [システム設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[フルディスクアクセス]にあります。
  6. Macの画面の一番上に横方向に表示されているメニューバーのApex Oneのアイコンをクリックして、以下の画面が表示されれば有効です。

    なお、safariの拡張機能に追加された トレンドマイクロツールバーfor Mac の利用は任意です。

アンインストール方法

  1. 2021/11/11以前のApexOneをアンインストールする場合:こちらをご利用ください。ダウンロードしたら手順2に進んでください。
    macOS 11 (Big Sur)以降の場合、
    macOS 10.15 (Catalina)の場合、
    上記以外の場合:(macOSの各バージョン共通)ダウンロード:下記ダウンロードサイト(SharePoint)にアクセスし、利用しているOSのインストールパッケージをダウンロードします。
  2. 2021/11/11以前のApexOneの場合:ダウンロードしたアンインストーラー.app(catalina用はファイル内のtmsmuninstall.pkg)をクリックし、アンインストールします。
    2021/11/11後のApexOneの場合:展開したフォルダ内のReadMe_ja.txt(言語名の付いたReadMeファイル)の手順に従ってアンインストールしてください。
  3. Mac PCをOSから再起動します。
  4. [プライバシーとセキュリティ] 画面の [プライバシー] タブを開きます。
  5. [フルディスクアクセス] の一覧に「iCoreService」や「Trend Micro Extension」、「EndpointBasecamp」があれば、選択し [-] で削除します。